@nagasの路地裏

地方引きこもりミドルがまったりあがいている、そんな場所

コラム

IT業界の去年を振り返ってみて2017年はどうなるのかポイントチェック

Th 初日の出

2016年のIT業界についてちょっと所感を述べようかなあと思い立ちましたが、すでに2017年です。

業界が今後どうなるのかなあという適当な予想でもつけて元旦にでも投稿しようと思います。

関係ないと思うあの人の関係で割と世界は変わる

Th ドナルドトランプ

業界だけ見ている人もいますが、2017年で良し悪しはともかく影響が出そうなのがアメリカの次期大統領トランプ氏です。

シリコンバレーが今でもやはりIT業界が中心ということでアメリカの雇用や規制、圧力など政府と大統領、企業のバランスは大きく変わる可能性もあります。

株価も含めてこの流れを見て行くべきでしょう。

その関係で世界第2位のGDPの国家である中国の動きも影響を受けて変化する可能性が高いです。

両国の経済、貿易面は日本にダイレクトに跳ね返ってくるので一応見ておいたほうがいいと思います。

大手メーカーの2016年コンシューマ動向

良くも悪くもWindows10が話題になった年です。

Th Windows10

大型アップデートのAnniversary Update提供時に無料アップデートが終了するということでそれまでアップデートを促す、一部では悪評のあるお節介なシステム提供があったりと何かと記事が目についたと思います。

アップデート内容はBashが動いたり、ペンデバイスの利便性が上がったりと個人的な感想を言えばよくできたアップデートだと思いました。

Microsoftはハードウェアを2015年末から出してきてますが2in1(デタッチャブルPC)に注目が浴びたりと躍進の年だったと思います。

他方、Windows10 mobileは息しているのかというくらい、全く注目されなくなったと感じました。

日本だと2015年年末にベンチャーが一斉に行くつか端末を出しましたが、今では話題にすら上がりません。

Windows10デバイスとの親和性も微妙ですし、Conitnuumも目新しさで使えたとかそういう話しか聞こえません。

一時期の格安Windowsタブレットも鳴りを潜めたのでWindowsデバイスは今後、中高価格帯のデタッチャブルPC中心になっていきそうな気もします。

年の終わりに発表されたQualcommとの提携で今後Snapdragon端末の可能性も出てきましたが、まあ、dこのでどうビジネスするのかは可能性が多くありそうなので現時点では不透明です。

VRも今年の話題でしたし、今年前半の動きは注目株かもしれません。

Appleは毎年のような新型iPhoneやiOS、Mac関係などのアップデートで終わった感じはします。

iPhone7発表時に注目を浴びたAirPodsですが、マニア的には注目されていますが初回出荷量不足などもあって今後もそこまで伸びる話ではないと思います。

Appleの注目の話題はイヤホンジャックをiPhone7から外したことで、このことでBluetoothイヤホン市場が日の目を見たということくらいです。

デタッチャブル市場へ移行するというトレンドに乗ったiPad Proもタブレット市場の動きの一部でしかなかったので存在感は限定的です。

とかく注目、話題に上るAppleですがトレンドを変えるほどの製品やシステムをここ最近発表していないので安定企業ではあってもそれほど影響を気にすべきものでもなくなったのかもしれません。

Googleは、これも特に大きな動きは見なかったような。

Nexusブランドがディスコンということくらいで自社ハードウェアのPixelブランド立ち上げも去年ほど国内では注目されてない印象です。

Androidに関してはむしろ、各メーカーが端末設計、チューニングで独自色を出して成功してきているのでGoogleに注目がいってないと思います。

ChromebookにAndroidアプリを動かす話も海外はともかく、国内ではそもそもChromebookって何?状態が続いているのでマニアしか受けていないと思います。

エンタープライズでの話とかはあるのかもしれませんが、コンシューマレベルではあまりきにする話もなく。

来年のDaydreamなどの動き次第かなあと。

躍進といえばAmazonですね。

国内で販売されていないAmazon Echoが高評価で、配達システムに関しても注目されていました。

国内では廉価版のFire HD8などプライム会員にはお得な専用タブレットやラインナップが充実しているプライムビデオ、色々と問題が噴出したKindle Unlimitedとサービス中心に動きが活発だったと思います。

日本語対応にAmazon Echoが来るのか、それとも結局英語圏だけという展開なのか、2017年に期待したい企業ですね。

電子配信が生活に根付き始める

Th ワイヤレスアダプタ

昨年末に上陸したNetflixの影響がじわじわ現れてネット配信がかなり充実した年になったと思います。

Netflix
カテゴリ: エンターテインメント
現在の価格: 無料

ラジオにおいてはradikoのタイムシフトやSNSシェア機能などネットと協力して行く流れも随分加速したのではないでしょうか。

radiko.jp
カテゴリ: エンターテインメント
現在の価格: 無料

音楽配信では聴き放題最大の大手Spotifyがようやく国内ローンチしました。

無料配信が強みですが、音楽産業がどの程度影響が出るのかは今の所不明です。

Spotify -音楽ストリーミングサービス
カテゴリ: ミュージック
現在の価格: 無料

電子書籍は上で挙げたKindle Unlimitedが話題になりましたが、雑誌関係の読み放題やキャンペーンによる値引き合戦など過熱感もあり、電子化が加速された感はあります。

Kindle Papwerwhiteの国内線用モデルにマンガ専用と持ってくるなどAmazonも力を入れていたので今後もいい流れが続けばと思います。

スマートフォンやタブレットなどの主要ITガジェット

Th スマートフォンのスピーカ部

スマートフォンに関しては総務省がかき回したなあと。

このためキャリアは四苦八苦していて本業の通信業の萎縮を感じました。

逆にMVNO業者にはかなり追い風になり、格安スマホの躍進の年になったと思います。

Android端末、特にHuaweiが伸びてHuawei P9はミドルレンジでもかなり好評価でした。

LenovoのMoto G4 Plusから始まったデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)もAsusのZenFone3に乗ったりと今後の流れの一つになると思います。

iPhone7 Plusでデュアルレンズが載りましたがHuawei P9からデュアルレンズが搭載され始めてカメラのトレンドにもなった気もします。

スマートフォンのカメラもかなり表現力が高くなり、各メーカー特色を出してきているのでコンデジいらないよ感は強いと思います。

逆に国内メーカーはそれほど大きく出た感じはしません。

世界的にHuaweiが躍進し、中国国内でもXiaomiを抜いて新興メーカーが躍進した年でした。

スマートフォンの市場の一角であるSamsungが期待が大きかったGalaxy Note7の炎上問題で損失が大きく、ブランドイメージも大きく傷つきましたし、AppleのiPhoneも減速傾向なので2017年も業界勢力図が変わっていきそうな気はします。

タブレット市場は中国を除いて減速傾向です。

Th タブレットPC

デタッチャブルPC(外付けキーボード設計タブレット)が注目を浴びていますが、Windows10の設計によるところも大きく、Surfaceタイプが人気なだけで、iPad Proが市場を大きくした感じはありません。

Androidタブレットはかなり壊滅的で目立ったものはAsusとHuaweiの中価格帯の中型スペックのものくらいです。

程価格帯はメーカーは主戦場としてませんし、Amazonがその部分をFireタブレットなどで人気を博しています。

スマートフォンが大画面化のトレンドがあるのも要因ですが、アプリやOS機能で訴求されるものがなければこの市場も限定的になりそうです。

逆に賑わっているのが中華タブレット。

この部分のガジェットブログも増えましたが、個人輸入で技適なしサポートなしなどハードルが高いものもあってマニア的な楽しみ以上にはなっていません。

中国圏ではそれなりの市場があるのかもしれませんが、タブレット市場もかなり流動的なので注目するところかもしれません。

経済ニュースとかで取り上げられるIoTや自動運転は今後どうなっていくのか

Th モノのインターネット

IoTはよく目にする単語になりましたが、所詮サービス一体型で限定的なデバイス提供なので全体的なイメージはできてないと思います。

ウェアラブル、メガネ型デバイスなど限定的には出てきますがやはりそれ以上になっていませんし、ウェアラブルは本当に聞かなくなりました。

人口減少少子化など日本だと何らかの形でIoTを導入する必要があるのですが、限定的すぎるのであまり広く認知されてないですね。

一方、クラウドファウンディングでは賑わっていますし、国外製造ベンダーのものを国内向けに出資している流れも出てきています。

クラウドファウンディング自体が結構影響力高くなっているところもあるのでビジネスの形態ということでは今年も注目するところでしょう。

自動運転に関しては、まあ、政府も口出ししていますし、高齢者の事故問題なども取り上げられているので2020年の東京オリンピックあたりには何らかの機能が提供される可能性はあるかもしれません。

現状は運転補助機能、安全運転補助どまりですが、自分の肌感覚ではこの延長戦での実装くらいに落ち着くと思います。

Googleのような完全自動運転は法律やリテラシー、環境も含めてまだ先の話だと思います。

全体的に自動車市場もパッとしてないので2017年に何かエポックな話が出ればまた見方も変わるかと思いますが、昨年の流れを見るとそんな雰囲気はあまりないですね。

総括(という名の所感のまとめ)

ハードウェアに関してはVR関係がどの程度身近になるか、また人工知能を用いた情報管理デバイス(Amazon EchoやGoogle Home)が国内で展開されるか、というところでしょう。

ロボホンとか面白い展開も昨年ありましたが、国内向けで大衆化しそうなものはあまりなさそうですし。

Th 将来の生活

ソフト面、特にサービス面は購読システムが浸透してきて、読み放題・見放題・聴き放題など国内外のサービスがローンチしたのでそれがどうビジネスとして収益化するのか、ユーザーの生活は変わるのか、業界図はどうなるか、など注目するところは多いと思います。

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