Life is Enjoy

生活を楽しく

コラム

Chromebookを買ったら、そうだUbuntuでも入れよう

2017/01/16

Ubuntu on Chromebook

Chromebook、ただのChromeが動くだけ、なものでないところがマニアの方々に支持されているところです。

デベロッパーモードでUbuntuをストレージに組み込むことでChromeOSと混在して使うことが可能になるようです。

デベロッパーモード

デベロッパーモード

Chromebookのデベロッパーモード(開発者モード)に入るにはキーボードの上方にあるESCキーとリロードキー(→キーの右のやつ)を電源ボタンと同時に押して立ち上げます。

詳しいことはリンク先に任せてしまいますが、デベロッパーモードに入るボタンの押し方などの癖、それ以上に最後にスペースバーを押してパーにする、などの落とし穴に注意です。

私は結構、試行錯誤してしまいました。

UbuntuをUSBメモリーに入れる

Chromebookはストレージ容量が16GBと少なく、可能であれば外に逃がしたいという感じはします。

microSDカードが使えるのですがどうもスリープ時にunmountされるとかいうのでUbuntuを入れるには注意。

とはいえ、USBは2.0で速度は遅いようです。

書き込み頻度が高いようであれば物足りなさもあるかもしれません。

入れた結果から言うと、USBメモリーに入れてもスリープで完全復活するかどうかは完全に保障されてないような気もします。

スリープ復帰でクラッシュしてくれたのでもしかしたらスリープする前にはログアウトすべきかもしれません。

USBメモリーを初期化

こちらのリンクのメモリ初期化の項目を参考に。

マウント位置は/dev/sdb1でなく、/dev/sda1になることもあったのでそこらへんは適宜見ながら。

なお、この作業でcroshには行ってshellが立ち上がらないようであれば、デベロッパーモードに入れてない証拠です。

もう一度、デベロッパーモードに入ることから始めます。

Ubuntu 14.04LTS環境を構築する

現在、安定している14.04LTSを入れます。

croutonを用いてUbuntu環境を作るのでまずは本家から落としてきます。

SDカードにインストール先のフォルダを作成するので以下のように。

sudo mkdir /media/removable/chromebook/crouton

chromebookは各自USBメモリーストレージにつけたラベル名で。

ダウンロードにcroutonが落ちていると思うのでオプションをつけて起動させ、環境を構築します。

残念ながらASUS Chromebook FlipはARMなのでUnityが動きません。

i386系のバイナリーは全滅と思ってください。

なのでxfceを導入します。

sudo sh -e ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,keyboard,audio,cli-extra,extension,xiwi,chromium -p /media/removable/chromebook/crouton

LXDEも自分が試した時はインストール時にエラーを吐いたので試してませんが、一番xfce環境が問題なく入ると思います。

あと、当然ですがChromeは入らないのでchromiumで代用しています。

なお、croutonの-rや-tオプションに関しては以下のリンクなど参考に

引数にlistつけても表示されます。

-pはインストール先メディアですね。

インストールは回線の速度に依存しますが、内蔵ストレージだと1時間程度、USBメモリだと倍以上かかる感じです。

気長にお待ちください。

インストール後にChrome拡張のcrouton integrationをインストールします。

オプションでxiwi指定してますが、この拡張機能でUbuntu環境を窓化できます。

起動ですが、

sudo sh /media/removable/chromebook/crouton/bin/startxfce4

で起動します。

窓化するにはF4キーというか、リロードキーの右隣のキーでできます。

画面切り替えはShift+Ctrl+alt+矢印(進む、戻る)キー(F1、F2あたりにあるキー)

です。

この切り替え、クセがあってキーを離した時に切り替わる感じです。

頻繁に切り返した時に何らかの挙動が怪しくなったりしましたので、そういう時はログアウトしてcroshを立ち上げているchromeを閉じて、chrome起動するところから始めると治ることもあるようです。

日本語化もやってしまいましょう

手動でやると結構手間ですが、スクリプト組めば楽です。

上のリンク先の記事にある「ざっくり日本語スクリプト」をコピペしたテキストをGoogleドライブやDropboxで同期させてダウンロードフォルダにでも突っ込みます。

ダウンロードフォルダはホームディレクトリの下にあるのでそこから起動させればいいと思います。

エラーを吐いたり、文字化けしたりしますが、終わるまで待ってログアウト後に再立ち上げすると日本語表示になっているはずです。

ちなみにUbuntu上でシャットダウンやリブートを行うとChromeOS関係なく、そのままChromebookが終了、もしくは再起動されます。

Ubuntuのシャットダウンや再起動はログアウトで行うようにしてください。

日本語入力に関して

日本語入力のibus-daemonが起動時には立ち上がらないのでこれを登録します。

「設定」→「セッションと起動」→「自動開始アプリケーション」画面で「追加」を押して

ibus-daemon -rdx

を追加します。

/etc/profileの方にも管理者権限で環境変数を突っ込んでみました。

export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

これで再立ち上げすれば起動時から日本語入力が可能になっていると思います。

コマンドラインだけならば

croshからUbuntuをマウントしてCLI接続もできるようです。

startxfce4を起動させるのではなく、enter-chrootを起動させれば可能です。

croshでは日本語入力はダメですが、コンソール操作を手軽にできるのは魅力です。

おしまいに

自分としてはandroidアプリもそうですが、簡単なスクリプト程度動けばいいや的な感じのサブマシンとして気になったのもあって買ったというところもあり、今のところ満足です。

ChromeOS自体も試す環境がなかなかなかったですし。

RubyやPythonなどをvimで適当にいじるという入門機としても(環境作るのはそれなりに手間ですが)オススメな感じです。

安価なLinuxが動くガジェットが増えてきているので入門用、懐かしい感じで日曜趣味にするなどお手軽感が高くなっていると思います。

昨今、これだけ環境良くなったのに年取って体力、気力が落ちて作りたいもののイメージも弱くなったのは逆に致命的なんですよね。

時間作って何かやりたいなあと自分に言い聞かすためなガジェット買いということで締めの言葉にと。

-コラム
-, ,