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コラム

地方創生を考えるきっかけの良書『地方は活性化するか否か』

地方は活性化するか否か

あの○○○も読んでいる!

もともとはWeb4コマで連載されていた作品の書籍化で最近、話題になっている地方創生のネタをわかりやすく漫画化しているということで注目していただけに中身見たら「4コマではなかった」という衝撃が。
内容がWeb連載と同じという指摘を見ましたが、確かに同じなんですが、4コマが普通の小回りになっただけでえらく印象が変わります。

実際、読まれた石破地方創生担当大臣は良書という形で勧めてましたが、この地方のテンプレ的ダメ状態に対して、コメントがなかったのが印象的でした。
まあ、地方、国の行政は何か言えるレベルでないし、投げっぱなしのポーズしたいっていうのも仕方ないんですが。

漫画に関しては本当に読みやすいですし、章ごとになっているので漫画のおわりにまとめの文章などでうまくまとめをしていて、地方問題の概要を知る入門書としては最高の一冊と思います。

地方行政に関して

個人的経験的な話をここで。

増田レポートの消滅可能性都市が話題になったので多くの地方自治体などが危機感ということで会合を開いたりしているようで、地元でもやっていて傍聴してきました。
そこで感じたのはやはり、現状の路線以上を高齢者が描けないし、その必要性も提起できないという状態でした。
まあ、書籍でも若者や外ものが必要と言ってますが、そこは問題になってますね。
外からの移住を積極的にしてますが、産業がないところで行政で囲っている状態では意味がないですし。

また、福祉支援での地域コミュニティーに関しても行政は場を提供することはできても、誰をどこまでするかは投げっぱなしで、実質的に個人任せになります
ここら辺も意識低い住人という書籍でも指摘される点です。

このような問題に加えてマクロ的に動く民間企業を行政で取り込めずに産業自体も細っていくというのが地元の姿でした。

ここら辺、掘り下げていけば多分ほとんどの地方というか、日本全体の構造が似ていると言える部分が出てくるかもしれません。

テンプレ化した問題と構造

地方行政のテンプレは車社会と大型ショッピングモール集約型、若者の都心への就業というどこでも同じ状態を保っていることと、国政からの助成金ハコモノという流れ。
最近だとTPPの農業問題にGATTでの助成金がハコモノ、温泉などに流れたという話題が結構経済番組で指摘されてクローズアップされていました。

大型モールへの依存というのは最近話題になっていたマイルドヤンキー論でも触れられていて、消費構造も含めて検討すべき話の一つでしょうか。

問題は昨今の若者や労働、地方と低いダイバシティーなどで揃ってますが、そこらへんを共有するだけでも随分と違ってくると思います。

この本の感想を言うだけでの地方会議でももしかしたらいいんじゃないのかなあという感じもして、そのくらい丁寧にまとめた本ではも感じました。

本書でもまとめの部分で、問題提起を非常に重要と位置付けてますし、この本を読書会の柱として地方創生を語る、そんな勉強会とか各々の地方でやってみるのも面白い試みじゃないかなあと一つ提言させていただいてまとめを終わらせたいと思います。

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