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コラム

甲状腺乳頭がん手術を終えて3週間の状況など

2016/03/28

手術

3月7日(3週間ぐらい前)に退院しました。

以前のエントリーにも書きましたが甲状腺に乳頭がんが確認され、それを全摘出ということで手術を行いました。

CTで見たところ、リンパ腺にも転移がみられていたので結構大きく切り取ったということです。

ここら辺の話は自分は実際にものを見たり詳しく聞くと、免疫ないせいなのかそのまま貧血で倒れるということなので軽く伝聞です。

その際、声を出す機能の一つである反回神経の片側を切り取らざるをえなかったとのことで手術後は声が素晴らしく出ない状態でした。

今回は記録として同様の手術などのある人向けにエントリーを起こしてみました。

自分のためのメモという要因もありますので必要な人に参考になってもらえれば幸いです。

退院1週間の状態

実は退院日前日に母親が倒れ、数日後にICUという流れだったため、結構バタバタしてました。

ゆっくり治療に専念するためぼーっとしたいという予定は全てキャンセルということで家事とお見舞いなど自分の時間がかなり取れなくて苦労しました。

手術跡の傷周りは疲れがあったりすると痛く感じはしますが、それでも生活にはそれほど支障が出ていませんでした。

手術後にカルシュウム不足がありましたが補強することでほぼしびれなどはなくなって2週間後の血液検査で補強する必要なしというところまで回復しました(カルシュウムの永続的補給は必要ですが)。

体力的なものは手術の長さもあったりとそれなりに落ちていましたがそれでも入院前程度には回復した感じもします。

これとは別にうつになりやすいという副作用がある感じもしました。

手が痺れるというよりも自律神経的な部分(胃やら背筋、手先)などが震えがちになりやすく、しばらく経過を見ながらなんとかしないといけない症状も出ています。

数ヶ月は後遺症的なものを医師と相談しながら抑えるような処方や生活をしていく必要があるのでしょう。

ついでに肩の骨折跡も疼きやすくなったりと何が問題なのかわからない症状もあるので某体ボロボロだという意識のもと、折り合いつけていくしかないですね。

声の問題

声は手術翌日はほとんど出なかったですが、現在ではしゃがれ声というか声にならない空気を出す的な感じでとりあえず最低限のコミュニケーションはできるようになってきています。

高齢の父親などは耳が遠いのでその部分などが余計に意思疎通を阻害してますが、一般的なものとしては割と回復します。

退院1週間くらいは本当に治るのかとか、反回神経取ったのもあったので治らないかなあと思ってましたが、反回神経近くをよく切る手術なので麻痺になることがほとんどのようで3ヶ月程度である程度の回復は見込めるそうです。

治らないと思って障害者手帳の申請をお願いしたら主治医から「降りない」と即答されて困ったなあと思いましたが、一般的には回復していくということのようです。

3ヶ月の経過でも厳しい場合は要相談ということですが。

がん転移の問題

転移以外にも別の場所などの発症もあるので毎年、がん検診をするということは必須だなあと思います。

一応、肺に転移は見られてないですが、市の定期検診で再度診てもらう予定です。

また、リンパの転移なども今後注意深く見ていく必要がありそうです。

比較的進行が遅い甲状腺の乳頭がんだったのが幸いしていましたが、若いとがんは進行が早いので健康診断なんや人間ドックはホント重要だなあと感じました。

時間がないとか、会社があれでやってないとかいう人がいたらこまめにやることをお勧めします。

非正規労働者問題はこういうところにもあるんだよなあ。

生活習慣は今後さらに見直さないと。

保険など

がん保険がどうこうというのもありますが、入院において「高額医療費制度」は助かりました。

無職無休扶養状態だとこれがないと洒落になっていません。

まあ、この声の状態だと就業できないのもあるので以前のバイト就業時にこの状態だったら途方に暮れていたんだろうなあと思います。

入院の時の制度や病気と向き合う心の準備などいざという時にしか気にしないことが多いとは思います。

1度入院とかすれば意識が変わるとは思いますが、できれば一生なければ確かにいいなあというものですね。

ただ、こういうことに直面することでのメンタルの向上もあるので生かすも殺すもその人次第かなあと思います。

ことが起こった時に前向きになれることがホント大事だと思いました。

追伸:拡声器について

声が出ない、出しづらいという障害者向けとしての拡声器も販売しているところがありました。

今回、無料レンタルということで3日間ほどお借りしたので簡単ですが、感想を。

咽喉マイク(パンツァー・フォーのあれと言えばわかるでしょうか)を使用しましたが、これは咽喉の振動などを拾うので声が出しづらい人にとっては結構咽喉元の声の音を拾える優れものです。

問題点はハウリングしやすということで結構拡声器などの持ち方など気を使わないといけませんでした。

あと、結局は現状出せる声を拾うので手術後のしゃがれ声を拾うため、元のような声にはなりません。

当たり前ですが。

普通のマイクを使って声を拾えるのであればそのほうがいいですが、難しい人にとっては咽喉マイクは便利かもしれません。

自分の場合、声が3週間でなんとか出す苦労が減ったことや家族もどうにか聞き取るのに慣れてきてくれたおかげで必要性はないかもなあとは感じました。

前述のように障害手帳の発行自体がかなり厳しめの案件なので必要になる場合は結構な感じに厳しい人が多いかもしれません。

値段も結構する器具なので一度レンタルで試すのをお勧めします。

こちらの器具をレンタルで利用させていただきました。

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