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コラム

高齢者にスマートフォンとか、どうなんだろうという話

高齢者とスマホ

やはり、目的大事だよね!

高齢者がスマホを使う、というハードルに関して実感的に思うところでの結論から先に言うと

孫と一緒

「孫がいればだいたい問題なく使う!」

と思います。

原動力は本当に大事で、まず目的設定とそれに対する強さに関してこれに勝るものはないと思います。

孫がいれば写真を撮る。
孫がいれば電話やビデオ通話をする。

とにかく、デバイスを生活に溶け込ませる必要がまずあり、それに関してこれほど最適な目的はないと思います。
まあ、PC音痴でも仕事で嫌々PC触れば最低限程度は使えるようになる、みたいなものですが目的が前向きであれば吸収力は段違いです。

目的設定してあとは学習する環境を整えて後押ししまくれば、まあ、なんとかなるんじゃないのかなあと。
自分のところはこれがないので早々に挫折しましたが。

父親にiPhoneもたせてみた話

iPhoneダメになる

さて、実体験として高齢者にスマートフォンを与えた場合、どの程度使えるのか、みたいなものを書いてみたいと思います。

iPhone5を数年前に70を超えた父に機種変させて使ってもらいました。

高齢者がスマートフォンを扱う際に問題となるなあと感じたのが「視覚」と「触覚」です。
老眼になっているために、文字が小さい!としきりに言ってましたし、アイコンも認識しにくいようでした。
PCなどでアイコン文化に慣れている人に対して、PCあんまり使わない親はわりと苦手だったようです。

次が「触覚」、タッチ操作です。
タッチが押し込むという操作になることやスワイプ反応に関して上の老眼と慣れが合わさり、すご勢いで押し込んだり、横に滑らせて画面外へという操作になってました。

荒れた手で、感覚が人より弱くなっていることもあってとにかく反応がわからずに不要な操作が増えてもいました。
あと、物理ボタンが小さすぎると手が大きく、製造や農業で荒れた指の父はうまく操作できなかったです。

1年ほど使って、さすがに通話の必要な時にiPhoneがフリーズしたために、父の方がキレて、ガラケー戻せというところでこの件は終わってしまいました。
アナログ的なものの方が使いやすかったようでカメラも使わなかったです。

父にとってiPhoneが良かった点はラジオ体操アプリがあった、というところだけでした。

再度結論や高齢者にとっての携帯

まあ、孫とコミュニケーション欲しいという部分が重要とは思いますが、他の事例で学習する気がなく自己中心的な人とか、やる気がそれでもでない人って見たので環境も本当に重要だとは思います。

それとは別にやはり目と指先の問題は今後、高齢者が増加してスマホ利用者の割合が増えていくということで対応が迫られるのかなあと思いました。
大型画面が必要だというのも一つですし、文字の大きさや拡大鏡などのアクセシビリティはOS対応やサポートでも重要視されていくと思います。

iPhone6sで3D Touchが実装されましたがここらへんの操作に関しても高齢者ではまた違った印象や操作レベルも若い人と違ってくると思います。

高齢者とデジタル機器

利用環境について特に触れてませんが、家族や身近なところで教えてくれたり、利用してくれる人がいるというのは不可欠です。
ギークな高齢者、とかいう場合は例外ですが、検索して解決させるというのは高齢者世代にはなかなか難しいと思います。

「いきなりおかしくなった」というよくあるデジタル初心者的な質問はサポートに任せるにしても、利用手段を教える、みたいな流れは必要と思います。
自治体とかでもやっているところはあるようですが、今後の地方創生や高齢社会にとって必要不可欠な領分じゃないかなあと個人的には思ってます。

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