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レビュー

SinologyのDS215jのDTCP-IPを試す

2017/01/16

Th DS215j

我が家において、なぜかCATVのSTBにおけるDLNAが調子が悪いです。

具体的にはDLNAサーバをクライアントが見つけられないというもの。

なんとなく、ソフトバンクのBBユニットが入ったためにマスタブラウザ周りが相性が悪いなどの関係で安定しなくなってしまった模様。

だって、BBユニットを電源落としたら見つかるんですもの。

で、本題的な話。

SinologyがNASキットのDSM(DiskStation Manager)にDTCP-IPのアプリケーションを追加するという話が結構前に来ていて、この際エイヤーということでAmazonをポチしてました。

勢いは大事ですが、考えなしというのは毎度のこと。

Mac miniの外付けHDDがさようならしたのもあるので外部ストレージは必要というのはあったので渡りに船ではありますが。

設置など簡単に

Th 中身一覧

キット内容は簡単なもので本体とビス、電源ケーブルとLANケーブルが付いてきています。

一応、簡単な組み立て方のペラ紙もありますが、マニュアル類はこのインストールガイドも含めてサイトの方にPDFで公開されてますのでサクッとiPadに突っ込むと楽になれます。

Th iPhone登記さ比較

iPhoneと比較してみましたが、まあ、HDDの大きさよりちょい大きい程度なので意外にコンパクトに感じます。

Th HDD取り付け

ケーブルや電源をみたいな時代の人だったのですが、今だとサクッと接続すればいいだけなので楽になってるなあと思います。

ビスも止めやすいのでサクッとドライバで締めます。

仮という感じで設置しましたが、本当に楽ですね、これ。

10分もかからない感じです。

なお、HDDは予算の関係で3TBを1つ。

余裕があるときに同じものを購入しておきたいと思います。

設定まわり

DS215jを立ち上げてブラウザでアクセスします。

Th LANで確認

LAN内を調べて見つけてくれます。

ほんと便利。

Th DSMインストール

DSMはアップデートが必要だったのでまずはそこから。

10分ほどかかりました。

アプリケーションは「パッケージセンター」から入れます。

今回はDTCP-IP関係なのでサードパーティの「sMedio DTCP Move」をインストール。

Th sMedio DTCP Move

パッケージなどの操作は画面上部のメインメニューから呼び出す仕組みになっていて、そこからインストールした「sMedio DTCP Move」を立ち上げます。

Th 操作画面

このアプリ自体は別タブ(ウィンドウ)で立ち上がるので以後の操作はそちらから。

DTCP-IP周りの使い方と問題点

Th DTCP周り操作

「コンテンツのムーブ」タブから対象のサーバを選択して選択、もしくはダウンロードボタンを押します。

選択して一括ダウンロードにも対応している優れものです。

ダウンロードの速度はだいたい実時間並みな感じがします。

大きな動画をダウンロードしていないので差が出るかはわかりませんが15分程度のものでは実時間程度でした。

なお、実行中のダウンロード進捗バーは多分あてになりません。

再生ですが、実はWindowsとAndroidしか対応していません。

なんと、一般のDTCP-IP再生アプリには対応していないのです。

なのでiOSやMacでは再生できません。

Th iOS Coming soon
なんということだ…

WindowsアプリとAndroidアプリ、どちらも有料です。

Windowsアプリの方は仕様期間があり、ストアからダウンロードできます。

できますがストアアプリだけでは動かず、メーカーサイトからダビング用のアプリも落とさないといけないようです。

かなり無茶苦茶な気がしなくもないです。

Androidアプリの方ですが、普通のDTCP-IP対応のDLNAクライアントとしてはかなり優秀な感じはします。

UI的には面白い差がないですが値段的に損な感じはしません。

さて、問題は画質の方です。

DS215jでダビングしたものとSTBとの同じプレイヤーで再生したものが以下です。

Th DTCP IPの問題

上がDS215jのものを再生したもの。

下はSTBの元データ再生です。

明らかにノイズが入りすぎているわけで、同一データではない、何らかの手が入っているのではなかろうかというデータになっている感じです。

ダビング中はSTBでの再生ができないこともあるので正直実用性は微妙です。

この部分に関してとりあえず開発メーカーに問い合わせ中です。

まあ、納得いく回答はもらえなさそうな気がします。

パッケージのダウンロード数が国内だけなのもあって200程度ということであまり重要性を見出せないものかなあと思いますし。

今回のオチ

DTCP-IP目当てということであれば、ダビングしか対応してなく、また画質面は微妙ということでお勧めできません。

リモートに関してはまだ開発中のようですし、今後の展開次第かもしれません。

だいたいDTCP-IP周りは個人的に微妙な規格だと思いますし、メーカーによっても不具合が環境で出てくるなど正直いい印象はなかったのでこれだけトラブルなく動く方が珍しいかもと言わざるをえません。

むしろ頑張ったなあとsMedioに関しては思います。

今回、この検証などをしていると思わぬ副作用的な感じですがDLNAサーバが見えなくなる現象が収まった感じです。

マスタブラウザ周りということで新規に危機を追加したらおさまった、みたいな。

普通にNASとしても優秀なのでそこらへんは何か気が向いたら書きます。

【追記 2016/2/18】メーカー回答と実装状態など

メーカーの方から回答が来ました。

今回利用しているPanasonic製のSTB、TZ-HDT620PWにおいてダビングが高解像度と持ち出し用があり、今回は持ち出し用でダビングが行われたと考えるとのこと。

STB側からダビングを行ってみてはという回答でしたが、残念ながらSTB側からダビング先としてSD215jは認識しなかったため、その旨回答しました。

なお、DiXiMのプレイヤーは完全対応しているので単純にメーカー独自実装周りでトラブった、というところでしょう。

DCTP-IPの実装関係は特にSony、Panasonicでも結構違うため、同時にネットワークにある場合に何らかのトラブルがあったためファーム修正ということもあったりとなかなか闇が深いです。

低解像度で見るためと割り切って使うしかないような気がします。

メーカー的にはASUSTORも同じアプリなので同様の現象が起こると思われます。

QNAPや日本メーカーなどはどうなるかはまた分からず、利用者も少ないレベルなので情報共有もしにくいというのが現状です。

やはり、DTCP-IPは百害あって一利なしと思ってきっぱり忘れてVODに移行してしまう、というのが時代の流れかもしれませんね。

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