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Fire Stick TVでミラーリングをする

近年、ネット配信で映画や番組を定額で配信するサービスが増えてきました。

スマートフォンやタブレットを用いて手軽に楽しめるようになりましたが、大画面で楽しむためのデバイスとしてネットを麺に使うセットトップボックスがIT大手メーカーから発売されています。

AppleからはApple TV、GoogleはChromecast、そしてAmazonからはFire TVを発売しました。

AmazonのFire TVはAmazonのサービスであるプライムビデオやAmazonアプリ、プライムミュージックを扱えますし、取り扱っているアプリにはNetflixやHulu、dTVやU-NEXTなど主要な定額見放題サービスがそろっています。

特にFire Stick TVは5000円を切る価格でTV、ディスプレイのHDMIにさして電源を繋ぐだけでリモコンを使ってすぐに楽しめるという安くて手軽さに人気があります。

ミラーリングとは

ミラーリングとはスマートフォンやタブレット、PCの画面を別のデバイスに映すことです。

Fire Stick TVなどのセットトップボックス(STB)を使う場合、大画面にスマートフォンなどで表示されている画面を複製して表示させることなどを指します。

スマートフォンやタブレットのミラーリングはほとんどが液晶ディスプレイに表示されている画面をそのまま映し出すだけですが、PCは作業しているデスクトップ画面を拡張して広げるということもできます。

特にFire Stick TVを使うミラーリングはワイヤレスで動作するため、ケーブルで悩まなくてもいいというメリットがあります。

また、画面を複製して映し出すだけではなく音もFire Stick TVなどの受信側のデバイスから流すことができます。

スマートフォンなどのアプリの再生が大画面から映し出されるのは迫力があります。

ミラーリングの種類

Fire Stick TVには標準のミラーリング機能としてMiracastが利用できるようになっています。

MiracastはWindows10や一部のAndroidのスマートフォン、タブレットで利用ができます。

iPhone、iPadなどのiOS端末の場合はAirPlay対応のアプリを利用しないといけません。

AirPlayはMacでも利用できるのでApple製品を多く使う人の場合、こちらを利用してもいいと思います。

ChromeのcastやYoutubeのCastもアプリを導入することでできるようになります。

ミラーリングをしたい発信用のデバイスの種類で導入方法が違うので以下を参考にしていただきたいと思います。

ミラーリングをしてみる

ミラーリングをするにはFire Stick TVで受信状態にする必要があります。

アプリの導入によってはバックグランドで動いているため特に意識する必要がなかったりもします。

Fire Stick TVがミラーリング待機状態になっていればあとはミラーリングさせたいデバイス側で接続を行えばミラーリングが完了します。

各々の手順が違うので以下に代表的なものの手順を述べたいと思います。

標準機能のMiracast

Fire Stick TVの設定メニューから「ディスプレイとサウンド」を選択します。

設定項目で中段下に「ディスプレイミラーリングを有効にする」を決定ボタンで押します。

ミラーリング待機ボタンになるので各デバイスでミラーリングを開始すればスマートフォンやPCの画面を映し出すことができます。

ホーム画面からすぐにミラーリング開始するには家マーク(ホームボタン)を長押ししたメニューで「ミラーリング」を選択して決定ボタンを押せばミラーリングが開始されます。

ミラーリングを終わらせるには配信しているデバイスでミラーリングを停止させてFire Stick TVのリモコンのいずれかのボタンを押せば終了します。

Fire Stick TVでのミラーリングの開始と終了の処理時間は数秒かかります。

Windows10でのMiracast

WindowsでMiracastを行うためにはまずFire Stick TV側で上に書いたようにミラーリングの待受状態にしないといけません。

その後、Windows10でMiracastを配信する設定はアクションセンター(右側に出る通知、各種ボタン)の「接続」ボタンを押します。

もしくは設定アプリから「システム」の「ディスプレイ」を選んで「ワイヤレス ディスプレイに接続する」のリンクを押すことでアクションメニューにFire Stick TVを検出させます。

検出が無事できたらFire Stick TVを選択するとミラーリングが始まります。

ミラーリングのモードを変更するにはアクションセンターの接続ボタンを押して「プロジェクションモードの変更」のリンクを押すことで画面の複製(同じ画面を表示させる)か拡張(セカンドディスプレイにする)を選ぶことができます。

ミラーリングを終了するにはWindows10 PCから再度アクションセンターの接続ボタンを押してFire Stick TVを「切断」して終了します。

Fire Stick TV側でもリモコンのボタンを押すことで終了はできますが、そのような終了をするとWindows10側が正常終了しなかったという状態で認識されるので再接続には結構手間になります。

AndroidでのMiracast開始

Android端末でのMiracastですが、これはかなり特殊で説明が難しいです。

というのもMiracastの設定はメーカーによって設定のどの部分にあるか、どのような名称になっているのかは独自で決められていたり、Moto G4 PlusのようにそもそもMiracastに対応していない端末もあります。

当記事ではHuaweiのMediapad M3について説明しますが、利用する端末に応じて参考にしてもらえればと思います。

Mediapad M3のAndroid 7.0においてMiracastの設定は設定アプリの「スマートアシスト」にあります。

その他の項目にMirrorShareがあるのでタップしてみるとマルチスクリーンの検出ダイアログが出ます。

Fire Stick TVを選択すると即座にミラーリングが開始されます。

終了はマルチダイアログで「切断」をタップすれば終わります。

マルチダイアログの表示は設定アプリや通知センターから表示させることができます。

AirReceiverでのAirPlay

Appleデバイスはミラーリングなどの送信方式としてAirPlayという規格を利用しています。

Apple TVには標準で用意されていますがFire Stick TVには標準には当然用意されていません。

Amazonアプリストアで販売されているAirReceiverという有料アプリを使うことでこのAirPlayでのミラーリングが可能になります。

AirReceiverの使い方

PCやスマホなどでAirReceiverを購入するとFire Stick TVにダウンロードが開始されます。

このアプリは起動時にバックグランドで動くアプリなので一度起動させると意識させずにミラーリングが利用できます。

アプリを立ち上げると設定画面が表示されるので今回の場合、GENERAL項目のAirPlayのチェックをオンにすればiPhone、iPadやMacからミラーリング配信先として検出されます。

iOSからのミラーリング

iPhoneやiPadからのミラーリングは非常に簡単です。

コントロールセンターを表示させて画面ミラーリングのボタンをタップしてFire Stick TVを選択すればミラーリングが開始されます。

Macからのミラーリング

Macの場合もそれほど難しくはありません。

メニューバーにディスプレイアイコンがあればAirPlay出力先に検出されているFire Stick TVを選べばいいだけです。

macOSの設定のディスプレイからも同様にAirPlayディスプレイ項目でFire Stick TVが検出されるので選択すれミラーリングが開始されます。

ディスプレイ設定で画面の複製を行う場合はディスプレイのミラーリングのチェックを入れます。

メニューバーからも同様にディスプレイをミラーリングを選択すれば画面を複製してミラーリングを行います。

個別のディスプレイとして使用を選べば拡張されてセカンドディスプレイとして表示されます。

画面の解像度に関しては設定アプリかRetinaディスプレイの場合はサードパーティのアプリを使うなどで変えることができます。

自分はMac App Storeで販売されているDisplay Menuを使っているのでRetinaディスプレイの場合は利用するのもいいと思います。

Display Menu
Display Menu
Price: Free+

Youtube

Youtube動画をキャストする場合、端末そのものをミラーリングするのではなく、見ているYoutube動画そのものの配信先をFire Stick TVにしてコントロール含めてミラーリングさせることができます。

iOSの場合

iOSはAirPlayでYoutubeを配信させることができるのでYoutubeアプリからキャストを選べば配信できます。

再生させる動画の右上にあるキャストアイコンを選択してAirPlayデバイスを検出させます。

Fire Stick TVが検出されているので選択すれば動画の表示先はFire Stick TVとなります。

MacのSafariから

MacのSafariにはYoutubeのAirPlay配信機能があります。

Youtube動画の左下にあるAirPlayアイコンでFire Stick TVを選択してあげればiOS端末同様にFire Stick TVでYoutube動画が再生されます。

Android端末から

いくつか方法がありますが手軽な方法を。

AirReceiverにはYoutube TVというYoutubeをテレビで見る機能があります。

この機能を使うことでAndroid端末からYoutube動画を配信させることができます。

Fire Stick TVでAirReceiverの設定アプリを立ち上げます。

GENERAL項目のYouTube TVを選択します。

YouTubeが立ち上がるので同じWiFiであればもしかしたらAndroidのスマートフォンやタブレットのYoutubeアプリでキャストアイコンが表示されます。(自分は表示されなかったのでChromecastなどでないと認識されないかもしれません)

Fire Stick TVのYouTubeで設定項目を選択し、「テレビとスマートフォンをリンク」項目を開きます。

「テレビコードのでリンク」を表示して数字12桁のテレビコードを表示させます。

Androidのスマートフォン、タブレットの設定メニューを開き、「テレビで見る」を選択します。

「テレビコードでリンク」項目の「テレビコードを入力」のリンクをタップします。

「テレビコードでリンク」画面でFire Stick TVで表示されている数字12桁を入力して「リンク」ボタンをタップします。

リンクが成功するとなぜか「Sony PS3にリンク」と表示されますがまあ多分問題ないかと。

Youtube動画をFire Stick TV二キャストする場合はAirReceiverを立ち上げて設定メニューからYouTube TV機能を立ち上げておかなければなりません。

立ち上げてあればAndroidアプリ側でキャスト先が認識されますので選択すれば配信が可能になります。

この手順が面倒という場合、Google Play StoreからAllConnectというアプリを共有させることで配信させることはできます。

この場合、Youtube動画のコントロールが完全にFire Stick TVに移行してしまうのでミラーリングとして使うということにはならなくはなります。

その他のキャスト、ミラーリングなどについて

AirReceiverのキャスト機能は多く用意されています。

Chromecast対応アプリの配信も当然できます。

たとえばフォトアプリが対応アプリなのでキャストボタンをタップして配信先を選択すれば写真をFire Stick TVから映すことができます。

Android用のChromecast対応アプリで他のものであればGoogle Homeアプリがあります。

Google Homeアプリのサイドバーでのアカウントの下にある「画面や音声をキャスト」を選択するとMiracast非対応のAndroidスマートフォン、タブレットでもミラーリングが手軽にできます。

ミラーリングを終了させる場合はGoogle Homeアプリの「画面や音声をキャスト」で「切断」をタップすればミラーリングは終了します。

他にもWindows、MacのGoogle Chromeからキャストもできます。

ウェブブラウジングを全画面で表示が可能なので大きな画面で表示する必要があるときには便利と思います。

まとめ

Fire Stick TVで利用できるミラーリングについてまとめてみました。

標準のMiracastではWindows10のPCや対応しているAndroidスマートフォン、タブレットでミラーリングができます。

サードパーティ製のFire Stick TVのアプリ、AirReceiverを使うことでAirPlay受信が可能になり、iPhone、iPadやMacでもミラーリングがかなりお手軽にできます。

また、AirReceiverのYoutube機能やAirPlay機能を使うことでスマートフォンやタブレット、MacのSafariからYoubuteのキャストも可能になります。

今回調べていて感じたのはAndroid端末のMiracast、Chromecastなどの対応、動作の難しさです。

対応していないスマートフォンがあったり、アプリでの認識がうまくいくものやいかないものがあったりなど色々と動作に違いがあり、まとめにくかったですね。

ミラーリングに関してはiPhoneやiPad、MacのAirPlay機能を使ってApple TVにミラーリングなどを行うことと同様のことがWindows10やAndroidスマートフォン、タブレットでもおおよそできるかなと思います。

ミラーリングの活躍する場面は限定的ですが使える場面で使っていただければと思います。

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