Insider Previewでアップデート更新をしているとたまにWindows Updateがおかしくなります。
原因は色々と考えられますが、トラブルシューティングアプリで解決しなかったら割と面倒になるので初期化とか、色々と手間をかける必要が出たりします。
ISOから戻すとか、とりあえず初期化とか、あまり考えずにIOSダウンロードしているつもりが今回リリース版を再インストールしていたため、クリーンインストールを結果的にしてしまいました。
目次
Windows10をインストールして最初にすること
インストール後の最初の設定でPINも登録するようになっているのでOne Driveに同期設定があれば今までの環境の一部は引き継がれます。
画面のテーマや背景などは引き継がれますが、利用可能な状況になったらまずはWindows Updateを行います。
今回も引き続きInsider Previewを利用するのでInsider Previewの登録とレベルを設定します。
リスキーなものを入れる予定なので当然Fast Ringを選びます。
ローカルファイルの復旧
ファイル履歴でバックアップを取っていればローカルにすぐに戻せるので便利です。
ただ、これもリリース版とInsider Previewではどうも互換性がないので上記のようにInsider Preview運用している場合はInsider PreviewにWindows Updateをしておく必要があります。
アプリケーションを入れること
まずはストアアプリから
セキュリティーソフトから入れるのもいいですが、手間があまりかからないストアアプリかインストールします。
パスワード管理できる1passwordをこの時点で導入できるのはすごく便利です。
デスクトップアプリだとDropboxで暗号された情報をローカルに落としてから1passwordを動かさないといけなかったのでずいぶん楽です。
また、Twitterなど、各種アプリはアカウント情報をそのまま保存しているのもあるので再度の認証が必要ないのも楽です。
デスクトップアプリはクラウド導入してないものはこの点が面倒ですね。
セキュリティアプリを導入する
デスクトップアプリなどを入れるのでセキュリティアプリをインストールします。
自分の場合はESET Securityを使っているので公式サイトからダウンロードして設定します。
ESET Securityのアクティベーション可能台数は実際稼働しているものだけということらしいのでクリーンインストール前にアンインストールなどはしていません。
一応、サポート回答なので多分いいのかなと。
ダミーアカウントなどを設定したりしてセキュリティアプリ側からの要求を満たしていきます。
最後にChromeなど
デスクトップアプリはChrome以外はTextExpanderやSynologyのCloud Station Drive程度で結構入れなくて済んでいます。
一応、Dropboxも入れましたが現在ベータ中のデスクトップアプリ版1password 6はクラウドからデータを取ってくるようになっているので入れるのは何かのデスクトップ作業があれば程度ですね。
Chromeをデフォルトブラウザで利用しているのでこちらもEdgeからダウンロード。
Googleアカウントを設定して拡張機能の幾つかの設定をしなおせば完了です。
設定以上にパスワードが重要な時代
今の世の中、クラウドのサービスの利用頻度が高まっているのでパスワード管理が重要ですが、逆にそこさえ押さえれば設定などを保存した情報から戻してくれるので随分楽です。
セキュリティ管理の問題もありますが、1passwordがストアアプリになってベータレベルでも充分使えるようになったのが個人的には大きいです。
Team、Familyプランが使えるので初期ログインは大変ですが、すべてのデバイスでクラウド経由で同期できるようになったのも心強いです。
細かい環境に関してはスタートメニューの配置やデスクトップでのタスクバーへのアプリ登録などありますが、これはその時の利用頻度で並び直してもいいかなと思います。
作業で使うデスクトップアプリが多い人には依然として大変な作業が多い場合があるかなと思います。
データなどはNASや外部ストレージに逃がしておいてCドライブの復旧で終わるような環境を心がけておくといざという時には便利かなとは思います。